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主题:中国简况(34)--人民法院と人民検察院
发信人: ttt-jp(内平外成)
整理人: ck19780(2003-11-03 23:00:25), 站内信件
人民法院 

  人民法院は国の裁判機関である。国には最高人民法院、各省、自治区、直轄市には高級人民法院がそれぞれ設置されている。その下に中級人民法院と末端人民法院がある。最高人民法院は中国の最高裁判機関であり、全国人民代表大会およびその常務委員会に対して責任を負い、かつ地方の各クラス人民法院および軍事法院などの特別人民法院の裁判を監督する。最高人民法院の現任の院長は肖揚氏である。 

  人民法院の案件審理は、国の機密、個人のプライバシーにかかわる案件および未成年者の犯罪案件を除いて、一律に公開のかたちで行われる。被告人は弁護を受ける権利を有し、これには自己による弁護のほか、弁護士に依託しての弁護、近親者、監護人による弁護も含まれる。

 
人民検察院 

  人民検察院は国の法律監督機関である。その設置は人民法院に対応するものである。最高人民検察院の現任の検察長は賈春旺氏である。 

  人民検察院は検察権を行使することによって自らの任務を果たす。人民検察院は国の安全に危害を及ぼす案件、公共の安全に危害を及ぼす案件、経済秩序を破壊する案件、公民の人身の権利・民主的権利侵害の案件およびその他の重大犯罪案件に対して検察権を行使する。公安機関の扱う案件に対して審査し、逮捕の可否、起訴の可否、起訴の免除に対して決定を下す。刑事案件について公訴を提起し、それを支持する。公安機関、人民法院、刑務所、留置場、労働矯正機関の仕事が合法的であるかどうかを監督する。 

  人民法院が独立して裁判権を行使するのと同様に、人民検察院も法律の定めるところにより、独立して検察権を行使し、行政機関、社会団体および個人による干渉を受けない。いかなる公民に対しても、法律の適用はすべて平等である。 
 
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