发信人: ttt-jp(大梦谁先觉)
整理人: ck19780(2003-02-11 21:38:20), 站内信件
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【8】「表題」は、読むだけで内容や結論が分かるように。
とくに、ビジネス社会などでは、時間の浪費を避けるために、簡潔で明瞭な文書が求められます。「表題」だけで、内容や結論が分かるようにする工夫は必要です。
【7】の例文に、表題をつけるとしたら、どのようなのがよいでしょうか。
×悪い例
A社との取引開始について
○よい例
A社からの取引開始の申し出を謝絶する件
表題のない文章であっても、しばらく読んでいかないと何がテーマなのか分からないような文章は×です。書き出しのところか、なるべく早い段階でテーマが分かるように配慮しましょう。
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【9】「の」を3回以上続けない。
ワープロソフトの校正機能を使うと、よく指摘されますが、「の」を何回も使うと、読みにくく、間延びした文になります。別の言葉に言い換えられないかを考えましょう。
×悪い例
株式の上場の条件の一つは、~。
○よい例
株式上場の条件の一つは、~。
【10】「である」「のである」を連発しない。
大学教授や評論家の書いた本を読むと、文末が「である」「のである」のオンパレードになっています。お手元にそういう本があれば、開いてみてください。面白いほど、「である」「のである」が連発されています。これらは、強い断定としてたまに使うのはよいと思いますが、あまりに多いと高飛車な印象で、鼻につく感じがします。
これを取り去っても、何ら意味は変わりませんから、控えめに使うほうがよいでしょう
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俺は城楼で山景を観じてる |
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