发信人: qiusz(自命不凡)
整理人: ccu13650(2001-06-22 21:39:55), 站内信件
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日本の教育
教育制度(きょういくせいど)の発展(はってん)
十九世紀前半まで日本は封建時代(ほうけんじだい)だったが、国民の間には教育熱(きょういくねつ)が高かった。当時(とうじ)は、武士階級(ぶしかいきゅう)が軍事担当者(ぐんじたんとうしゃ)であると同時に、行政(ぎょうせい)担当者であった。そのため、その務めに必要な教養(きょうよう)、道徳(どうとく)、武芸(ぶげい)を、武士の子弟(してい)たちに教える学校―藩校(はんこう)が各地(かくち)に設置(せっち)されていた。また、農民(のうみん)や町民(ちょうみん)のためには、生活に必要な読み、書き、算数(さんすう)(そろばんを使った)を教える寺子屋(てらこや)が、全国に二万校もつくられていた。ふつうは、寺(てら)が運営(うんえい)していたではない。この寺子屋への入学(にゅうがく)はまったく自由(じゆう)で、誰の強制(きょうせい)もなく年限(ねんげん)も決められていなかった。約40％の農民や町民が、寺子屋で学んだと推定(すいてい)される。
明治(めいじ)時代に入り、日本の近代化(きんだいか)に伴って、政府(せいふ)は西洋の学問を導入(どうにゅう)して産業(さんぎょう)、文化(ぶんか)を発展(はってん)させるために、小学校から大学まで一貫(いっかん)した教育制度を整えた。
1872年学制(がくせい)が発布(はっぷ)され、日本で初めて義務(ぎむ)教育制度が制定(せいてい)された。
1900年に、６歳からの４年制義務教育が発足(はっそく)した。この年の就学率(しゅうがくりつ)は90％であった。1907年には６年制の義務教育となり、就学率は99％になった。
それ以降、小学校(しょうがっこう)、中学校(ちゅうがっこう)、高等女学校(こうとうじょがっこう)、実業学校(じつぎょうがっこう)、高等学校(こうとうがっこう)、専門学校(せんもんがっこう)、大学(だいがく)などがたくさんつくられた。しかし、小学校以外は希望者(きぼうしゃ)が選ばれて入学するものであり、進学率(しんがくりつ)は高くなかった。1935年には、中等教育機関(ちゅうとうきょういくきかん)(中学校、高等女学校、実業学校など)への進学率は18.5％で、高等教育機関(高等学校、専門学校、大学など)への進学率は３％であった。
1947年に教育制度は全面的(ぜんめんてき)に改正(かいせい)され、義務教育の期間(きかん)は３年延長(えんちょう)されて９年になった。
学校教育制度
日本の学校教育制度は、小学校６年、中学校３年、高等学校３年、大学４年が基本(きほん)になっている。この制度は、第二次大戦後、新しい学校教育法(1947年）によって生まれたものである。
◆小学校
子供(子ども)は６歳で小学校に入学する。小学校では、社会における日常生活(にちじ
ょうせいかつ)に必要(ひつよう)な基礎科目(きそかもく)を学ぶ。この初等(しょとう)教育期間では、１人の先生が全教科(ぜんきょうか)を教えることが多い。
◆中学校
国家(こっか)および社会(しゃかいの一員(いちいん)として必要な資質(ししつ)を養(やしな)うために、中学校の生徒(せいと)には、社会に役立つ職業(しょくぎょう)についての基礎的知識(ちしき)、技能(ぎのう)が教えられる。また、個性(こせい)に応じて将来(しょうらい)の進路(しんろ)を選択(せんたく)する能力を養う。学生は中学に入って初めて英語を学ぶ。科目ごとに違った先生が教える。
この最初の９年間(小学校と中学校)が義務教育になっている。この間の就学率は100％である。日本の憲法(けんぼう)二十六条によって、親(おや)は子供に義務教育を受けさせる義務がある。また、市町村(しちょうそん)は義務教育のために学校を設置(せっち)しなければならない。
◆高等学校
中学校卒業生(そつぎょうせい)は入学試験(にゅうがくしけん)に合格(ごうかく)して、
高校(こうこう)に入学する。高校では、学生は普通教育科目あるいは専門技能科目を学習(がくしゅう)する。これらの科目は、国家と社会に有為(ゆうい)な人物(じんぶつ)として必要な資質を伸ばし、さらにそれぞれの使命感(しめいかん)を養い、人生の将来の進路を定(さだ)めさせることを目標(もくひょう)にしたものである。専門技能科目は、工業(こうぎょう)、農業(のうぎょう)、商業(しょうぎょう)、水産(すいさん)などに分類(ぶんるい)される。工業はさらに機械(きかい)、電気(でんき)、化学(かがく)、土木(どぼく)、建築(けんちく)、冶金(やきん)などに分かれる。ほとんどの高校は都道府県立(とどうふけんりつ)または私立(しりつ)である．
◆大学
高校を卒業してから大学に入りたい学生は、入学競争(きょうそう)試験に合格しなけ
ればならない。大学での教育科目は、広く知識を授ける一般教養科目と、特定分野(とくていぶんや)の学芸(がくげい)を深く学習、?研究(けんきゅう)させるための専門科目からなっている。大学教育の目的は、知識、人格面(じんかくめん)とともに応用能力(おうようのうりょく)を十二分(じゅうにぶん)に開発(かいはつ)することである。すなわち、大学は教育機関であると同時に学術(がくじゅつ)研究機関(けんきゅうきかん)としての役割(やくわり)ももっている。
大学教育は一般には４年だが、医学(いがく)、歯学部(しがくぶ)は６年である。大学院(だいがくいん)では、修士課程(しゅうしかてい)が２年、その上の博士(はかせ)課程が３年である(医学、歯学には修士課程がなく、４年の博士課程だけである)、大学は国立(こくりつ)と私立が大部分である。しかし数は、私立大学の方が国立大学よりもはるかに多い。
【注解】
武士階級(ぶしかいきゅう)─武士阶层。指明治维新以前学习武艺，掌握军权的阶级。
行政(ぎょうせい)担当者─行政官。
武芸(ぶげい)─武艺、武术。
藩校(はんこう)─在江户时代为教育藩士子弟而开设的学校。
寺子屋(てらこや)─私塾。
就学率(しゅうがくりつ)─就学率。
高等女学校(こうとうじょがっこう)─女子高中。
実業学校(じつぎょうがっこう)─实业学校。
高等学校(こうとうがっこう)─高中。
専門学校(せんもんがっこう)─专科学校。
資質(ししつ)─素质，秉性。
生徒(せいと)─学生。泛指中学生和高中生。
都道府県(とどうふけんりつ)─都立、府立、县立。日本有一都(东京都)、一道(北海道)、
二府(大阪府、京都府)及四十三个县。
私立(しりつ)─私立。与市立(しりつ)区别又念わたしりつ。
十二分(じゅうにぶん)─十分以上。
大学院(だいがくいん)─大学研究院。
修士課程(しゅうしかてい)─硕士课程。
博士(はかせ)課程─博士课程。
(转)
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