精华区 [关闭][返回]

当前位置:网易精华区>>讨论区精华>>教育园地>>● 日语学习>>风土人情>>历史文化>>传统习俗>>Re:日本的传统与文化--日本の陶芸品

主题:Re:日本的传统与文化--日本の陶芸品
发信人: qiusz(自命不凡)
整理人: ccu13650(2001-06-11 21:37:37), 站内信件
<
日本の陶芸品

▲陶器(とうき)の歴史(れきし)は6つの窯(かま)から始まった
 陶器は猿投(さるなげ)古窯を発祥(はっしょう)の地として、その製品は平城京、平安京をはじめ畿内(きない)、山陽(さんよう)、東海(とうかい)、東山道の各地へ及んでいます。鎌倉時代(12世紀)になると、六古窯と世にいわれている瀬戸(せと)、常滑(とこなめ)、信楽(しがらき)、備前(びぜん)、丹波(たんば)、越前(えちぜん)は産業(さんぎょう)形態(けいたい)を成した産地として栄えました。
▲中国から伝わった磁器の技法(ぎほう)
 磁器は中国で後漢時代(2,000年前)にすでに青磁(せいじ)が焼かれており、その文化の高さに驚(おどろ)かされます。唐の時代(7世紀)には磁器が発達し、宋の時代(10世紀)には青磁が完成(かんせい)します。
 朝鮮半島(ちょうせんはんとう)より有田(ありた)に伝わった日本の磁器は、江戸時代(えどじだい)諸藩(しょはん)の製作(せいさく)によって発達し、九州(きゅうしゅう)各藩、久谷(くたに)、京都へとつたえられて日本の磁器が花を開きます。その美しさはヨーロッパでももてはやされ、伊万里(いまり)港(こう)よりヨーロッパへ有田の磁器が大量(たいりょう)に輸出されるようになりました。
 陶器では先進地(せんしんち)の瀬戸も磁器は1807年ようやく有田より製法(せいほう)が伝わり、200年遅れて磁器が生産(せいさん)されました。全国の磁器が陶石を使用しているのに、瀬戸は陶土を使用している特殊(とくしゅ)な磁器で、美濃焼(みのやき)の磁器とともに陶器と同じ粘土を使用しているめずらしい産地です。
 陶器も磁器も、江戸時代各藩の御用窯になっていた産地やそうでない産地が多種多様(たしゅたよう)な技法、釉薬(うわぐすり)を使用して、今日それぞれ特色ある焼き物を作り出しています。

九谷焼 (くたにやき)

 17世紀中頃に、九州の磁器の影響を強く受け開窯した。その後、京焼にも影響され今日に至っている。やや青味を帯びた素地に呉須による線描き、九谷五彩と呼ばれる色を使った力強い絵画調の絵付を施した陶磁器を産している。


笠間焼 (かさまやき)

 起源は18世紀後半、鉄分を含んだ赤褐色の粘土を使用し、可塑性にすぐれているのでロクロによる成形技術が発達。赤褐色の渋くて温味のある肌合いを持つ製品を産している。



赤津焼(あかつやき)

 起源は、奈良時代の須恵器にまで遡るが、今日の技法や名称は江戸時代初期に確立された。現在、瀬戸市内及び近郊から採取される豊富な陶土を使用して、織部、黄瀬戸、御深井等多種の陶器を産している。


伊万里·有田焼 (いまり·ありたやき)

 17世紀初期、李参平の陶石発見により始まり、赤絵の完成とあいまって今日の基礎が築かれた。江戸時代より海外に輸出され、全国の磁器産地に技術を伝えた功績は大きい。今日でも日本有数の磁器の生地として有名。


常滑焼 (とこなめやき)

 起源は12世紀頃と推定され、六古窯の一つである。古来より焼き締め、無釉の雑器が有名。桃山時代に茶の影響を受け、茶道具も生産するようになり、又、豊富で良質な陶土を使い大鉢、植木鉢も盛んに作られている。


信楽焼 (しがらきやき)

 天平時代、聖武天皇の紫香楽宮造営に際し、瓦を焼いたのに起源し、六古窯の一つ。古くは無釉の雑器、茶陶器、火鉢等の製品が作られた。今日でも大物づくりを特徴とし、独特の土味を生かした製品が作られている。


備前焼 (びぜんやき)

 六古窯の一つに数えられ、古い技法を今日に残す無釉の焼き締め陶器。歴史は、鎌倉時代に始まり室町時代にかけて大甕、壺等雑器が焼かれ、桃山時代には、茶陶がこれに加わった。今日ではこの伝統を引き盛況を呈している。


丹波立杭焼 (たんばたちくいやき)

 六古窯の一つに数えられ、起源は鎌倉時代以前に遡るといわれる。その後、登り窯、ろくろの出現、更に茶の影響を受け、現在では粘土を焼き締め、簡単な加飾を施した野趣に富んだ陶器を産している。


越前焼 (えちぜんやき)

 日本六古窯の一つで、その発生は平安時代にまで遡る。焼締めや灰釉?鉄釉を基調とした素朴な肌合が特徴で、成形はろくろ、たたら成形のほか、越前独特の輪積技法が今なお継承されている。


美濃焼 (みのやき)

 起源は古く平安の昔にさかのぼる。室町時代末期から桃山時代にかけて、茶道の隆盛にともない、志野、織部、黄瀬戸、瀬戸黒などのすぐれた茶陶が焼かれた。現在は伝統的な各技法を用い、全国有数の陶芸産地として生産が行なわれている。
>

[关闭][返回]