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主题:日本語の敬語(转)
发信人: qiusz(秋天的风)
整理人: ccu13650(2001-06-07 20:17:25), 站内信件
虽然我不懂其中的意思,但是我发现我可以---用来练习发音,呵呵

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日本語の敬語

 敬語(けいご)とは、相手(あいて)に尊敬(そんけい)を示すために使われる丁寧(ていねい)な言葉(ことば)のことである。主に、目上(めうえ)の人や身分(みぶん)が上の人に対して使われるが、例えば、会社(かいしゃ)の上司(じょうし)や学校(がっこう)の先生(せんせい)など、日常会話(にちじょうかいわ)ではあまり使われていない。これは、敬語は相手への尊敬の気持ちを表すという要素(ようそ)の他に、相手によそよそしい感じを与えるという要素をもっているためだ。
 目上の人や身分が上の人への尊敬とは、自分を一段(いちだん)低いところに置き、相手を立てることである。つまり、そこには人と人との間に距離(きょり)が生まれる。だから最近(さいきん)では目上の人に対しても日常会話ではあまり敬語が用(もち)いられない。用いない方が親近感(しんきんかん)が生まれるからであろう。しかし、初対面(はつたいめん)の人で、自分より年や身分が上だと思われる場合は、敬語を使った方がいいであろう。最初から馴れ馴れしくするのは失礼(しつれい)な場合(ばあい)が多いからだ。また、改まった場所(ばしょ)でも敬語を使った方がよい。


〈敬語の種類〉
 敬語には、大きく分けて次の三つの種類(しゅるい)がある。
 尊敬語(そんけいご)
 相手の動作(どうさ)や、その人に密接(みっせつ)に関係(かんけい)のあるものや事柄(ことがら)を敬(うやま)って言い表す時に使う言葉。
 例:いらっしゃる(来る)、おっしゃる(言う)、なさる(する)など。
 謙譲語(けんじょうご)
 相手に対して自分の動作や自分のものや事柄などについて話す時、へりくだった気持ちを表す時に使う言葉。
 例:承(うけたまわ)る(聞く)、申(もう)す(言う)、いたす(する)、参(まい)る(行く)など。
 丁寧語(ていねいご)
 話をする相手と自分との間の関係によるのではなく、すべての事物を丁寧に言い表す時に使う言葉。
 語尾(ごび)が「です」、「ます」。語頭(ごとう)に「お」、「ご」をつける(お茶、お風呂、ご褒美など)
〈敬語を使う時の注意事項〉
必要以上に「お」、「ご」をつけない
 ×…おみかんをお召し上がりください。
 ○…みかんを召し上がりください。
敬語は重複(ちょうふく)して使わない
 ×…もう、お読みになられたことでしょう。
 ○…もう、お読みになったことでしょう。
 ×…もう、読まれたことでしょう。
尊敬語と謙譲語を間違えて使わない
 尊敬語は相手に対して直接(ちょくせつ)に敬意(けいい)を表す言葉であり、謙譲語は自分が相手より謙(へりくだ)ることによって敬意を表す言葉である。
 ×…私が、おっしゃった。
 ○…私が、申した。
身内(みうち)或は自分の会社の人のことを相手に話す場合は、尊敬語を使わずに謙譲語を使う。
 ×…お母さんが、そのようにおっしゃっていました。
 ○…母が、そのように申しておりました。

〈なぜ日本人は敬語を使うのか〉
 ほかの外国語(がいこくご)と比べると日本語の敬語は多いと思う。もちろん英語やフランス語にも敬語はあるが、複雑(ふくざつ)さでは日本語が一番だろう。
 では、なぜ日本語ではこんなに敬語が発達(はったつ)したのだろうか。これは、日本人が日本で生きていくための手段(しゅだん)だったのだと思う。相手に敬意を払うことで、その人から攻撃(こうげき)されないように予(あらかじ)め手を打っておくのである。相手を立てることによりその人と距離をつくり自分を守るのだ。何か面倒(めんどう)なことが自分に降りかかってこないようにするための一種の日本人の知恵(ちえ)なのであろう。相手の気分を害して、相手に恨まれたり、相手を怒らせたりすることは煩(わずら)わしいことである。だから、最初から相手の気分を害わないよう相手を立てておいて、そういう煩わしさから逃げているのだろう。
 敬語は大変煩わしいものであり、また大変便利(べんり)なものである。というのは二つの状況(じょうきょう)があるからだ。どんな時に煩わしいかと言えば、話し相手が少しだけ年上の人や会社や学校の先輩(せんぱい)の時だ。敬語を使った方が失礼にならないが、敬語での会話はなんとなく距離感がある。それなら普通(ふつう)に友達と話すようにした方がいいのだろうか、と頭の中で混乱(こんらん)してしまうのだ。こんな時はもし敬語がなかったら誰にでも同じように話せるのに、と思ってしまう。
 逆(ぎゃく)に、便利な時というのは相手が明らかに偉い方の時や、改まった場所で会話する時だ。あまり考えなくても敬語を使っていれば間違いがない。また、敬語は美しい言葉でもあると思う。だから敬語は使い方が難しくてもやはりあった方がいいと思う。

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