发信人: qiusz(秋天的风)
整理人: ck19780(2003-05-04 22:21:19), 站内信件
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日本列島
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今から数十万年も前は,日本列島はアジア大陸の一部でした。そこは,環太平洋造山帯【かんたいへいようぞうさんたい】にぞくする山地でした。その後,その造山帯では,火山活動が盛んになり,富士山やその他の山がたくさんできました。
陸地の一部が陥没して瀬戸内海や琵琶湖のでき,日本と朝鮮半島の間も海になりました。その時から,日本は島になり,大陸とは陸続きではなくなりました。このようにして出来た日本と大陸との間にある海や日本海は浅い海です。ふかさが200メートル以下のところも多いです。【深さが200メートル以下のところを大陸だなと言います。
日本と大陸との間にある海は浅いですが,日本の東側にある太平洋は,世界で一番深い海です。また,海の中で,特に深いところが続いているところを海溝といいます。日本の東側には,深いが6000メートルから10000メートルもある日本海溝があります。
日本がこのように環太平洋造山帯にぞくし,深い海に面した所にあることは、日本に地震の多い理由の一つになっています。
1.日本の山
日本には山がたくさんあります。富士山は高さが3776メートルあって、日本で一番高い山ですが、そのほかにも、高い山が多いです。とくに本州の中央部には、3000メートル以上の山がたくさんそびえています。この本州の中央部の山々は、スイスのアルプスににているので,日本アルプスともいわれています。
山はつづいている所を山脈(さんみゃく)といいます。日本の山脈は、日本列島のまん中を背骨(せぼね)のように続いています.それで,日本列島全体は海の中に聳えている山脈のようです。
日本には火山がたくさんあります。火山の中には、富士山のように、今は活動していない休火山(きゅうかざん)や、いまも活動している活火山や、もう活動しない死火山などがあります。
火山が続いているところを火山帯といいます。日本には、大きな火山帯があります。一つは北海道から本州を通って小笠原(おがさわら)諸島に続いている東日本火山帯で、もう一つは本州の西部から九州を通って南西諸島へ続いて西日本火山帯です。
富士山
富士山は,高さが377メートルある大変美しい山です。そばに山がないので,山の下から頂上まで全部見えます。また、どこから見ても,ほとんど同じ形です。
富士山は休火山ですが、むかし、何度も何度も噴火を繰り返して、今のような美しい形の山になりました。日本の古い本には、富士山が煙を出していると書いていあります。
1707年には、富士山に中腹にある山が大噴火をしました。その時には、東京でも灰が降りました。
富士山に北側には、美しい湖が五つあります。その湖を富士五湖といいます。富士山は、富士五湖に近くは林が続いていますが、上のほうには木も草も生えていません。一年中雪があるところもあります。
山頂には神社があります。
阿蘇山
阿蘇山は二重式火山です。にじゅうしき火山というのは、一度噴火した所がかんぽつ火口原になり、その中に、また火口が出来たものです。
阿蘇山の休火口は、東西は18キロメートル、なんぽくが24キロメートルもあって、世界で一番大きい火口です。この旧火口を見ると、はじめの噴火が、どんなに大きかったかがわかります。今は、その中の火口原で6万人の人が農業やぽくちくをして生活しています。火口原の中を国鉄線のとおっています。
阿蘇山の火口原の中央部は、今、山になっています。その山の一つからは、今も煙が出ています。
昭和新山とその周へ辺
北海道にはたくさん火山がありますが、その中の一つの有珠山は、1977年に大爆発をしました。それより33年前の1944年にも爆発をし、そのとき、少しはなれた所に、昭和新山が生まれました。ある日、畑だったろころが突然高くなり始め、一年間に、407メートルの山が出来ました。これが昭和新山です。これは、地の中の溶岩がもちあがって山になったのですが、昭和新山のように、山が出来るとき、橋眼からよく見ることができたのは、たいへん珍しいことです。
昭和新山のそばには、洞爺湖という美しい湖があります。洞爺湖はカルデラ湖です。カルデラ湖というのは、昔噴火口だったところが湖になったものです。洞爺湖から少し離れたところに登別温泉があります。登別温泉は北海道で一番大きい温泉です。ここには、昔噴火口だったところからお湯がふき出しているところがあります。
このように、日本には、地中の活動がはっきりめで見えるところがあちらこちらにあります。
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