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主题:椎名林檎 無罪モラトリアム 全歌词
发信人: scld(千年情狗)
整理人: txstang(2001-01-13 16:10:00), 站内信件
1正しい街3.53

あの日飛び出したこの街と君が正しかったのにね

不愉快な笑みを向け長い沈黙の後態度を更に悪くしたら
冷たいアスファルトに頭を擦らせて期待はずれのあたしを攻めた
君が周りを無くした
あたしはそれを無視した
さよならを告げたあの日の唇が一年後
どういう気持ちでいまあたしにキスしてくたのかな

短い嘘を繋げ赤いものに替えて疎外されゆく本音を伏せた
足らない言葉よりも近い距離を好み理解できていた様に思うが
君に涙を教えた
あたしはそれも無視した
可愛いひとなら捨てる程居るなんて云うくせに
どうして未だに君の横には誰一人居ないのかな

何て大それたことを夢見てしまったんだろう
あんな傲慢な類の愛を押し付けたり
都会では冬の匂いも正しくない
百道浜も君も室見川もない

もう我が侭など云えないことは分かっているから
明日の空港に最後でも来てなんてとても云えない
忠告は全ていま罰として現実になった

あの日飛び出したこの街と君が正しかったのにね

2歌舞伎町の女王2.51

蝉の声を聞く度に 目に浮かぶ九十九里浜
皺皺の祖母の手を離れ 独りで訪れた歓楽街

ママはここの女王様 生き写しの様なあたし
誰しもが手を伸べて 子供ながらに魅せられた歓楽街

十五に成ったあたしを 置いて女王は消えた
毎週金曜日に来ていた男と暮らすのだろう

「一度栄えし者でも必ずや衰えゆく」
その意味を知る時を迎え足を踏み入れたは歓楽街

消えていった女を憎めど夏は今
女王と云う肩書きを誇らしげに掲げる

女に成ったあたしが売るのは自分だけで
同情を欲したときに全てを失うだろう

JR新宿駅の東口を出たら
其処はあたしの庭 大遊技場歌舞伎町

今夜からはこの町で娘のあたしが女王

3丸の内サディスティック3.56

報酬は入社後平行線で
東京は愛せど何にも無い

リッケン620頂戴
19万も持って居ない 御茶の水

マーシャルの匂いで飛んじゃって大変さ
毎晩絶頂に達しているだけ
ラット1つを商売道具にしているさ
そしたらベンジーが肺に映ってトリップ

最近は銀座で警官ごっこ
国境は越えても盛者必衰

領収書を書いて頂戴
税理士なんて就いて居ない 後楽園

将来僧に成って結婚して欲しい
毎晩寝具で遊戯するだけ
ピザ屋の彼女になってみたい
そしたらベンジー、あたしをグレッチで殴って

青 噛んで熟って頂戴
終電で帰るってば 池袋

4幸福論(悦楽編)2.58

本当のしあわせを 探したときに
愛し愛されたいと考えるようになりました

そして、あたしは君の強さも隠しがちな弱さも汲んで、

時の流れと空の色に
何も望みはしない様に
素顔で泣いて笑う君にエナジィを燃やすだけなのです。

本当のしあわせは目に映らずに
案外傍にあって気付かずにいたのですが···。

かじかむ指の求めるものが見慣れたその手だったと知って、

あたしは君のメロディーやその
哲学や言葉、全てを
守る為なら少し位する苦労もいとわないのです。

時の流れと空の色に
何も望みはしない様に
素顔で泣いて笑う君のそのままを愛している故に

あたしは君のメロディーやその
哲学や言葉、全てを守り通します。

君が其処に生きているという真実だけで
幸福なのです。

5茜さす、帰路照らされど···4.07

何時もの交差点では彼は頬にキスする
また約束も無く今日が海の彼方に沈む

ヘッドフォンを耳に充てる
アイルランドの少女が歌う
夕暮れには切な過ぎる
涙を誘い出しているの?

振り返る通りを渡る人に見蕩れる
また約束も無く彼がビルの彼方に消える

ヘッドフォンを耳に充てる
フォズの利いたベースが走る
夕焼けには切な過ぎる
涙を誘い出しているの?

今の二人には確かなものなど何も無い
偶には怖がらず明日を迎えてみたいのに

I PLACE THE READPHONES ON MAY EARS AND LINTEN
SOMEONE SINGS A SONG,I FEEL SO BLUE
NOW DARLIN'PROMISE ME
PLEASE TELL ME SOMETHING WORDS TO SOOTHE
I DON'T WANNA CRY

6シドと白昼夢4.03

昔 描いた夢で あたしは別の人間で
ジャニス·イアンを自らと思い込んでいた
現実には本物が居ると理解って居た

ここの所描く夢の あたしはあたしだから
欲望も何も区別がつかなくなっていた
現実でもほとんど不確かだ

あなたの髪を切らなきゃ
真っ黒な其の眼があたしの眼に光を射てば呼吸が出来る
いまは還らない影など全く厭だけれど
あなたには殺されても良いわ

手錠をされたままであたしに跪いた
独りきりじゃ泣いてばかりになる為
誰かにそっと寄り掛かるのであろう

あなたはあたしじゃなくちゃ
真っ白なほっぺたに透き通る小さな雨垂れを落としてしまう
でも泣かないで 今すぐ鍵を開けてあげる
あなたには全て許しちゃうわ

7積木遊び3.24

あなたはいつもそうやって丸い四角を選ぶ
あたしも特に気にせず 三角をのせてしまう

嗚呼 しくじった しくじった まただわ
YOU KNOW HOW MUCH I CATE IT.
嗚呼やられたり やられたり ようやく
愛妻 某ジャクソン夫人

あなたはいつもそうやって長い間悩んで
あたしを上手く丸める全くの積木くろうと

嗚呼 しくじった しくじった まただわ
YOU KNOW HOW MUCH I LOVE IT.
嗚呼 くやしけり くやしけり ようやく
友好 傍若孫婦人

ののしるなんぢ飽かずやあらむ
すなはち お相手つかまつりませう
I REALLY REALLY DO

8ここでキスして。4.19

あたしは絶対あなたの前じゃ さめざめ泣いたりしないでしょ
これはつまり常にアナーキーなあなたに似合う為
現代のシド·ヴィシャスに手錠をかけられるのは只あたしだけ

行かないでね
何処にいたってあたしと一緒じゃなきゃ厭よ
あなたしか見て無いのよ
今すぐここでキスして

違う制服の女子高生を眼で追っているの 知っているのよ
斜め後ろ頭ら辺から痛いほど視線感じないかしら
そりゃ あたしは綺麗とか美人なタイプではないけれどこっち向いて

行かないでね
どんな時もあたしの思想を見抜いてよ
あなたの長い睫毛も其の華奢で大きな手も全部大好きなの
何処にだってあなた程のひとなんて居ないのよ
あなたしか見て無いのよ
今すぐにここでキスして

行かないでね
何処にだってあたしと一緒じゃなきゃ厭よ
あなたしか見て無いのよ
今すぐにここでキスして ねぇ

I feel so nice'cause you are with me now
It is certain I love you so much baby
I'll never be able to give up on you
So never say good bye and kiss me once again.

9同じ夜3.28

飛交う人の批評に自己実現を図り戸惑うこれの根源に尋ねる行為を忘れ
この日々が訪れた窓の外には誤魔化しの無い夏 描かれている

吹き荒れる風に涙することも 幸せな君を只願うことも 同じ
空は明日を始めてしまう
例え君がここに居なくても

彷徨う夢の天神に生温かさを望み行き交う人の大半に素早く注目をさせ
其の欲が満たされたあたしの眼にも果てることない夢 映されるのか

泣き喚く海に立ち止まることも 触れられない君を只想うことも 同じ
空は明日を始めてしまう
例えあたしが息を止めても

吹き荒れる風に涙することも 幸せな君を只願うことも
泣き喚く海に立ち止まることも 触れられない君を想うことも 同じ
空は明日を始めてしまう
例えあたしが息を止めても

10警告4.05

朝の訪れを微塵も感じない夜
闇がこの先の日本を考えるのか
TVも溜息も時計を滅多に止めない
何がこれ程迄に虚しさを呼ぶのだ?

あなたの部屋の留守番電話が近頃まめに働いているの 何故か少しも気にならないのよ
伸ばした髪も意味ないから

言葉で穴を埋めても 満たされる筈など無い
日の出を待ち切れぬまま 鋏を探し出す
あなたは全てをあたしが切っちゃっても効かない

夏に見たのは実在しない人だった
寒くなる迄知らないで愛してしまった
今頃になってから「全部演じていた」なんて
受話器越しに泣かれたってこっちが泣きそう

あなたがあたしだけ呼んで居ても幾ら素敵に気を引いていても 時は既に遅すぎるのよ
応える努力もしないから

この海を又訪れ 思いだそうと歩く
波を止めることよりは た易いと感じるのに
あたしの気持ちは何処に行ったって戻らない···

「嘘はつき つかれるもの」あなたはそう笑うが
間抜けなあたしをはじめ 不可能な人種も居る
上手く前に進めずに不器用に倒れるなら
置きあがる道具ひとつ 持たないで死んで行くわ
殺意だけ仕舞ったら あたしは最後のいま
「機械の様に余り馬鹿にしないで」って云いたい

11モルヒネ3.42

家にはひとりで帰ります
あたしには鳥が4羽ついてるので
家には納豆が有ります
あたしには グリコゲンがあるし 驚きなのは地下鉄のレール
素敵な貴方をたたえます
あたしにはとりえなんて無いですので
素敵な赤色のボトムス
あたしには少し似合わないし 驚きなのは空色のカーテン

あたにの脳のなかで麻薬物質はとめどなくとめどなく排出されゆき
あたしはひたすら、だ液を吐き捨てる
密やかな密やかな行為に専念していました

あたしの頬が赤く染まりゆく中で
高らかな貴方の声を聞き
あたしはひたすら目をつぶって昔の密やかな密やかな夢を見続け
あたしの脳のなかで麻薬物質は
とめどなくとめどなく排出されゆき
あたしはひたすら、だ液を吐き捨てる
密やかな密やかな行為に専念していました


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   无常的钟在响
   无情的鸟在叫
   世人所等待的正是虚无之道

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