发信人: kamui(宝蜜)
整理人: kobayakawa(2003-07-18 19:41:46), 站内信件
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第四回
今回は、2月9日の黒夢のLOFTのライヴ前日に、アルバムのレコーディング中のHYDE君を、清春君がスタジオまで訪ねて対談を行いました。
清春:お誕生日おめでとうございました (とプレゼントを渡す)。
HYDE:あっ、覚えてて載けたんですか。
清春:やぁ、もう、当たり前じゃないですか (笑)。
HYDE:開けちゃっていいですか。(ガサガサガサ) あっ、これは...服ですね。パジャマに使わせていただきます (笑)。
清春:一応私服なんですが (笑)。
HYDE:ありがたいですねぇ。
清春:気に入らなかったら、寝る時にでも着て使い捨てにして下さい。
HYDE:俺なんか、もう誕生日忘れられてるような...。誰もくれない。
清春:私は覚えてましたよ。明日からツアーなんで、そのために前ノリして、新幹線で来ました。
HYDE:あら、申し訳ないなぁ。
清春:いやいや。実は今日、GENET.ROCK OF ROMANCEのオペラリゼイションていうのを観てきたんですよ。
HYDE:ちょっと違うの?
清春:何かね、ミュージカルっぽかった。
HYDE:そういうの好きそうだね。
清春:あっ、HYDE君、煙草が変わりましたね?
HYDE:ちょっとね。前のと違う煙草をワンカートンもらったんで、その勢いの乗せて前の煙草からは逃げようと。CHEROKEEっていう煙草なんですけど。写真撮りの時に、煙草を使って撮影したくて、茶色の煙草を探しに行ったんだけど、茶色の煙草がなくて、何かかわいらしいのを探して。買ったら結構いけるんで、『ヤッター、新しい煙草が見つかった!これはケースも可愛いし』と思ったんですけど、実は東京だけで売っているということが、最近発覚しました。
清春:大阪にはないんですか?
HYDE:らしいですよ。だから、みなさんCHEROKEEを私に下さい (笑)。
清春:でも、HYDE君も僕も、ヴォーカルなのによく煙草吸うよね。
HYDE:そうですね。
---でもレコーディング中なのに?
清春:あんまり関係ないんだよね。
HYDE:吸わない方が落ち着かなくて、よけい悪そうな気もするなぁ。
清春:そういえば、手紙をいっぱいこのコーナーにもらいまして。可愛い絵とかも画いてもらって。
HYDE:実にね。
清春:でも、みんな、ほんとに僕とHYDEくんがホーモーだと (笑)。抱き合ってる絵とかあるんですが。こういうのは...どうですかね?
HYDE:でも事実だから仕方ない (笑)。
清春:まぁ、まぬがれない事実で (笑)。
HYDE:でも、抱き合ってるのは、每回あるもんね。
清春:每回。これ、ほんとですね。
---本当に抱き合ってるの?
清春:今日は、なかったですね。
HYDE:今日はまだ。
清春:ちょっと今日は人がいるから (笑)。
HYDE:いちおう、2人ともシャイなんで (笑)。ところでね、本当は明日までなんだけど、ヴォーカル録りは。明日2曲で終わるはずなんだけど、ところが、歌詞がまだできていないっていう。『VOICE』より苛酷な状況に (笑)。
清春:そうなんだ。僕もね、歌詞を書かなきゃいけないから、今日、新幹線で書いてきたよ。みんな、わかんないと思うけど、結構つらいんだよね、歌詞って。
HYDE:簡単な一行の様でいて、それに3時間かかったりするからね、これが。
清春:この前、うちの臣君も言ってたけど、曲もいっぱい書かなきゃならないけど、その2倍ぐらい正比例して、歌詞の方が大変だねと。
---他の人は歌詞作らないの?
清春:作らせません (笑)。
HYDE:その理由は?
清春:他人の言葉は...。
HYDE:ああ。
清春:でも、他人の言葉を歌って、かっこいい人もいるよね。だけど、歌わされてるって言う気がしちゃって。
HYDE:でも、何か、例えそれが俺よりすぐれた歌詞で、俺のやりたい歌詞であっても肌が合わないと思う。
清春:歌う時にすぐ気持ちが入らなくて、一回、思い出してから歌わなきゃならないもんね、そうなると。
---2人とも、歌う時のクセってある?
HYDE:清さんは、歌ってる時に声がひっくり返るのがクセかな (笑)。
清春:HYDE君はね、ヴゥーッていうのが (笑)。
HYDE:そう?
清春:あのね、最初に聴いた時に、HYDE君は全然意識してないと思うんですけど、デヴィッド.シルヴィアンの声に似てるなと思って。でも、話してたら、BAKIさんが好きだったんで、全然違いました。
HYDE:デヴィッド.シルヴィアンも好きなんですが。
清春:僕も好きだったんですよ、かっこ.JAPANね。
HYDE:私は、かっこ.ソロで。JAPANはあんまり聴かなかった。で、ソロになったら聴くようになって。
清春:戦場のメリー.クリスマスの歌入りって知ってる?
HYDE:あれは実に『夜想花』っぽいという。
清春:あぁ、確かにね。
---ところで、何か信じてるジンクスとかってある?
清春:ジンクスじゃないけど、昔、親からよく言われた言葉なら。"分相応"という言葉をよく言われて。自分の立場をわきまえろとか、何をやるにしても、自分が今置かれてる立場を必ず忘れるなっていう。
HYDE:そういえば幼稚園ぐらいの頃に、夜、ラーメン屋のおじさんが来ると、外に出たかったんだけど、たぶん親は夜だから外に出したくないっていうのがあって、そのラーメン屋のおじさんはすごい怖い人だから、出たらだめだって言われてた (笑)。だから、頭の中で想像してて、すごい妖怪が、ラーメンを売りに来てると思ってた (笑)。
清春:あと、食事の時に、口笛吹いたり歌を歌ったりすると、お米の中から7人の神様が出てきて、お前を呪うとか (笑)。
HYDE:お前を呪う (笑)。そのへんから黒夢の世界が。
(ここで録りを終えて戻ってきたテツ君も加わって、話題はみんなの好きなテレビドラマに移る)
HYDE:『北の国から』は、テレビで每週放送してた頃は、欠かさず見てた。
---結構ドラマおたく?
HYDE:去年の年末は、全然ドラマの不作の年だったのに、今年に入ってから、山ほど面白いのがあるんだけど、レコーディングのおかげで見れない (笑)。ジェラシーとか。
清春:ああ、ジェラシーいいね。僕ね、『愛の祭り』っていうお昼のドラマに出てた、墨田ユキって人に似てるらしいんですよ。
TETSU:僕は『高校教師』。あれは每回ビデオに録って、ビデオを見るたび泣いてます (笑)。今、いち押しです (笑)。生徒の桜井幸子が、けなげで。
...という感じで、まだまだ会話は続くのですがスペースの都合上、今回はこのへんで終わらせて頂きます。
また次回をお楽しみに。
P.S.清春が大切なゴルチェの黒いガマグチのおサイフを落としてしまって困ってるらしいので、もし拾った
人がいましたら、ミュージック.ファームか編集部まで連絡を。
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