发信人: scld(千年情狗) 
整理人: txstang(2001-01-13 16:10:00), 站内信件
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1幸福論三分三十七秒
 
 本当のしあわせを 探したときに
 愛し愛されたいと考えるようになりました
 
 そして、あたしは君の強さも隠しがちな弱さも汲んで、
 
 時の流れと空の色に
 何も望みはしない様に
 素顔で泣いて笑う君にエナジィを燃やすだけなのです。
 
 本当のしあわせは目に映らずに
 案外傍にあって気付かずにいたのですが···。
 
 かじかむ指の求めるものが見慣れたその手だったと知って、
 
 あたしは君のメロディーやその
 哲学や言葉、全てを
 守る為なら少し位する苦労もいとわないのです。
 
 時の流れと空の色に
 何も望みはしない様に
 素顔で泣いて笑う君のそのままを愛している故に
 
 あたしは君のメロディーやその
 哲学や言葉、全てを守り通します。
 
 君が其処に生きているという真実だけで
 幸福なのです。
 
 作詞/椎名林檎 作曲/椎名林檎 編曲/亀田誠治
 
 2すべりだい四分一秒
 
 あなたが八度七分の声を使うときは
 必ずあたしに後ろめたいことがあるとき
 
 *汗ばんだって恥じらったって
 理由もなく触れたがったりした
 凍えたって甘えたって
 只の刹那に変わった2人
 
 その時全て流れ落ちた
 冷たい秋はたった2度目でも
 砂場の砂も気持ちも全部
 2人の手で滑り落とした
 
 あなたが脈絡も無くキスをくれるときは
 必ずあたしの機嫌を損ねた様なとき
 
 *REPEAT
 
 その時全ては壊れ落ちた
 激しい雨には慣れていたけど
 お得意の嘘や詮索ごっこが
 最後の遊びへ導いていた
 
 このところ悔やんでばかり居る
 口には決して出せないけど
 今のあたしだったらあなたと
 退らずに済む様な気がする
 許されるなら本当はせめて
 すぐにでも泣き喚きたいけど
 こだわっていると思われない様に
 右眼で滑り台を見送って
 記憶を薄れるのを待っている
 
 作詞/椎名林檎 作曲/椎名林檎 編曲/椎名林檎、亀田誠治
 
 3時が暴走する五分十秒
 
 デジタルの示す文字があたしを疲れさせる
 髪も濡れたまま震えて居るのに
 開け放たれた窓は何を期待しているの
 
 受話器は沈黙を破ってはくれない
 
 何度も空耳のベルが鳴り身体を起こすけど
 無神経に朝は訪れる
 時が暴走する
 
 開け放たれた窓を閉めつつ外を覗く
 
 受話器は沈黙を破ってはくれない
 
 何度もうとうとと船に乗り悪夢に魘される
 許可無く月が白くなる
 時が暴走する
 
 何度もぐるぐる同じことが頭を巡るけど
 無神経に朝は訪れる
 時が暴走する
 
  ----    无常的钟在响
    无情的鸟在叫
    世人所等待的正是虚无之道 | 
 
 
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